2004年05月06日
トーノZEROアニメ感想キン肉マンII世 total 3856 count

人気超人のケビンマスクなのに、自分からピンチ状況を作り出すマゾ的戦法!?

Written By: トーノZERO連絡先

 謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!

 今日のキン肉マンII世の感想。

サブタイトル §

第5話「大ピンチ!ケビンマスクVSチヂミマン」

あらすじ §

 チジミマンとケビンマスクの試合は、ケビンがなかなか来ず、イケメンはケビンの棄権を宣言しようとします。しかし、サウナで指一本で逆立ちし体力のないケビンマスクが姿を見せると、一転して、ケビングッズの売り上げのために試合を認めます。

 試合が始まると、ケビンはチジミマンの猛攻を受けます。ケビンは一方的に敗北しそうでした。

 しかし、とどめの一発を食らいそうな限界状況で、突如身体が光り出し、とんでもない力を発揮して逆転勝利します。

 それを見て、ミートは、キン肉マンの火事場のくそ力に似ていると驚き、焦ります。しかし、万太郎はそのことに全く気付かず、脳天気にジャクリーンを口説きました。

感想 §

 いちばん良かったのは、チジミマンの態度の変遷です。彼は、圧倒的に格上の超人と試合をしようと意気込んでいたわけですが、ボロボロの身体で出てくるケビンを見て、そして試合に圧倒的に優位に戦い、その過程でいろいろな態度を見せてくれます。そこに、純情な人間味が溢れているところが良いですね。

 そして、何よりケビン人気で儲けるためにケビンが必要なイケメン、という汚い部分が素晴らしい。頑張れイケメン。万太郎に負けるな。

今回の一言 §

 ケビンのセコンドのクロエも、なかなか無表情でありながら良い雰囲気を醸し出していますね。